明滅による表現技法

光明滅語の特徴は、言うまでもなくその特殊な方法にある。
またその性質上、表すことのできる言葉は少なくなる。
これも正式な数字ではないのだが、おおよそ1300の単語を光明滅語では
表現することができる。
(※音声を用いていないので"語"という言葉は適さないのではないか、という議論がしばしば行われるが、今はとりあえず光明滅言語と呼ぶことにする)
また、その歴史的経緯からスラングが非常に多くなっている。

表現例 (※○、●それぞれ1つ分が一秒間の明ないし滅状態を表す)

○●○●●●○ =てめぇは臆病者だな!

●○●○●●○ =パクられろ!

○● =ゲロ

滅状態が10秒以上続くということは、電池が切れた場合を除いて
原則、そのメッセージは終了したと見なされる。(つまり滅状態が10秒以上続く単語は無い)

また現在では、照明器具を2つ用いられる場合もある。その場合、表現領域は広がるが、一方でその難易度は増す。

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